口腔ケア・マネジメント
福寿園における口腔ケア推進のための課題
福寿園においては自力にて口腔ケアを行うことが困難な利用者や加齢と共に口腔内が不衛生となるリスクを抱えている高齢者が多いため日頃よりの口腔ケア支援に加え口腔内の衛生状況の確認と対応、個別に合わせた適切な口腔ケアを実施するために看護及び介護職員が利用者の口腔内の状態や適切な口腔ケア技術の向上に努めることが必要であり、課題とされる。
福寿園における口腔ケアの実施目標
「入居者全員の安全かつ適切な口腔ケアの実施」それにより口腔内の衛生を維持し口腔トラブルを減少させ、誤嚥による発熱者をなくし、食物の経口摂取の維持を目指す。また、職員全員が正しい口腔ケアを理解する。
口腔ケアを推進するための具体策
- 歯科医師及び歯科衛生士との連携
- 入居者の口腔状況、ケアの必要性の評価
- 口腔ケアを行う人員と時間の確保
- 口腔ケアを行うための器材と用具の整備
- 口腔ケアを実施する上での安全確保
- 職員の口腔ケアに対する知識、技術の習得及び向上
<留意事項>
・口腔内リスクの高い入居者に対しては随時歯科医師の助言を求める。
・口腔ケアにおいては入居者への十分な説明を行いながら負担を与えないように配慮する。
歯科医療機関との連携状況
協力歯科医療機関として山島台グリーン歯科と定め、このことは福寿園運営規程にも謳い、利用者及び家族には重要事項として説明を行っている。また、入居者は必要に応じて当該歯科への受診、往診治療を受けられる体制にある。
<提携歯科医療機関>
山島台グリーン歯科 【担当者】横川一郎歯科医 【緊急連絡先】076-274-3666
指示内容の要点
本計画について指示事項は特にない
その他
実施される指導においては記録して、各部署に伝達を行う